手足の力が入りにくい、めまい・ふらつき、失神、しゃべりにくい、飲み込みにくい、転倒しやすい、などの症状がおありの方は是非、脳神経内科外来を受診ください。詳しい診察と検査により、原因と治療を探ります。またいわゆる神経難病の診療については、診断に際しては必要に応じて大学病院などの高次機関とも連携し、診断後のフォローを担います。医療と介護の両面から、患者さんとご家族をサポートして参ります。久留米市をはじめとした福岡県・佐賀県地域から患者様を受け入れております。
対象となる主な疾患
パーキンソン病／認知症／脳卒中後遺症／フレイル／てんかん／ギランバレー症候群／多系統萎縮症…等
対象となる主な症状
頭痛／めまい／脱力／しびれ／ふらつき・歩行障害／ふるえ…等
脳神経内科専門医が診る3つの専門外来
頭痛外来
もの忘れ外来
パーキンソン病外来
頭痛外来
頭痛は、年齢を問わず誰にでもみられる日常的な症状のひとつです。しかしその種類は様々で、原因もそれぞれ異なります。慢性のものから診断と治療に一刻を争うものまであります。当院では丁寧な問診と診察、ならびに最新のＭＲＩ装置を用いて、的確かつ迅速な診断と治療に結び付けます。また片頭痛については、近年治療の進歩が目覚ましく、当院でも脳神経内科専門医機関として抗ＣＧＲＰ製剤の注射を行っています。
もの忘れ外来
もの忘れが気になる患者さんやご家族が、お気軽に受診いただければと思います。日本だけでなく世界中で高齢化に伴い、認知症ならびにその予備軍が年々増えています。当院では認知症のタイプ（型）と程度を、最新のＭＲＩ装置その他の検査により、また必要に応じ高次医療機関とも協働し、総合的に診断します。またお薬による治療や非薬物療法を組み合わせ、医療・介護の多種職との連携を図りサポートすることで、患者さんやご家族に納得いただき安心を提供いたします。
パーキンソン病外来
手足の振えやこわばり、歩行のしにくさなど見られたらお気軽にご相談ください。パーキンソン病は高齢化に伴い増えてきていますが、お薬をはじめ治療法が進歩し、確実に治療の選択枝は広がっており、生涯を通して日常生活を変わりなく送っていただけることを目標にしています。パーキンソン病の正確な診断ときめ細かなお薬の調整は、脳神経内科の得意とするところです。
